: : : : : : 水 潜 り : : : : : : |
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こちらは『猫さん(仮名)』と『柳さん(仮名)』との覆面ユニット『猫柳』による魔人リレー小説のページです。 元来たサイトへはページ下部のリンクよりお戻りください。各インデックスページにジャンプします。 なお、猫柳とリンク先サイト管理者との関係は秘密です(笑)。 |
絡 車 [ rakusha ] | |
第壱話 【還】 (かえる。もどる。めぐる) 夜の桜ヶ丘病院で。京一は今日も龍麻の傍らに座し、その目覚めを待つ。 |
02/04/01 |
第弐話 【慮】 (心をめぐらす。うれえる) さまざまな思いを、胸の奥底に沈め。龍麻は静かに決意を結ぶ。 |
02/04/01 |
第参話 【緒】 (いとぐち。てがかり。こころ) 眩しい冬の華に目を奪われつつも。京一は凶事の予兆を感じ取る。 |
02/04/08 |
第四話 【懐】 (思いしたう。なつく。いだく) 今夜だけは、ただ目を閉じて。ささやかな奇蹟に、龍麻は心を震わせる。 |
02/04/15 |
第伍話 【涅】 (水底の黒いどろ) 重い気持ちを引きずりながら。京一は持てる《氣》の全てを刀に宿し振るう。 |
02/04/22 |
第六話 【彷】 (ほのか。かすか。さまよう) ただ、流されるが如き日々の中で。龍麻は言い知れぬ違和感に悩まされる。 |
02/05/06 |
第七話 【幾】 (いくばく。あやうい。こいねがう) 決して届かない、どこまでも遠い存在に。京一は身を灼く想いを抑え込む。 |
02/05/20 |
第八話 【覚】 (さめる。感ずる。うつつ。記憶) 耳を打つ響きに揺さぶられ。呼び起こされた情動が、龍麻の縛めを打ち破る。 |
02/05/27 |
第九話 【得】 (手に入れる。満足する。悟る) ひとり残された世界で。京一の切なる願いは、予想外の奇蹟を引き起こす。 |
02/06/03 |
第拾話 【過】 (通りすぎる。あやまち) 胸を刺す痛みに。求めた場所に身を置きつつも、龍麻は遥かに思いを馳せる。 |
02/06/10 |
第拾壱話 【蕩】 (うごく。ほしいまま。はらいのぞく) 身勝手な想いとは知りながら。焦る気持ちが、京一を衝き動かす。 |
02/06/24 |
第拾弐話 【惑】 (まよう。心がくらむ。考えちがいをする) 突然訪れた嵐。吹き荒れるものの正体を見極めようと、龍麻は目を凝らす。 |
02/07/01 |
第拾参話 【紆】 (まがる。めぐる。気がふさぐ) 虚しく過ぎる夜を飛び越えて。明るい陽光が映し出すものに、京一は戦慄する。 |
02/07/13 |
第拾四話 【景】 (日光。かたち。したう。めでたい) 誰のためでもなく。自分のために生きる意味を見つけ、龍麻は歩を踏み出す。 |
02/09/17 |
第拾伍話 【切】 (たちきる。きびしい。せめる。ねんごろ) 何よりも大事なことを思い出し。熟考の末、京一は進むべき道を選び取る。 |
02/11/18 |
第拾六話 【希】 (まれ。うとい。のぞむ。こいねがう) 新年の訪れとともに。龍麻の胸に芽生えた想いは、ゆるやかに波紋を広げる。 |
03/02/19 |
第拾七話 【誠】 (いつわりのない心。まことにする。はたして) 決戦を目前にして。ひそやかな響きが、京一の心を穏やかに静めていく。 |
03/05/12 |
第拾八話 【渇】 (尽きてなくなる。強くのぞむ) 新たな傷を受けようとも。進む強さを得た龍麻は、信じるものを護りぬく。 |
04/01/02 |
第拾九話 【動】 (とまっていない。変わる。みだれる) 人の想いが《力》の源なら。京一の正直な気持ちは、何よりの強さになる。 |
04/05/17 |
第弐拾話 【静】 (とまって動かない。やすらか。しとやか) 志を胸に抱き。その目で未来を見据えるために、龍麻は決然と顔を上げる。 |
04/05/24 |
第弐拾壱話 【毅】 (意思がつよい。たけだけしい) 宿星で結ばれた絆。かけがえのない仲間と共に、京一は忍び寄る闇を振り払う。 |
05/02/14 |
第弐拾弐話 【発】 (はなつ。ひらく。ゆく。うごかす) 仲間と己を信じぬく勇気。揺るがぬ想いを胸に宿し、龍麻は仇敵に立ち向かう。 |
06/08/30 |
―― 番 外 編 ―― | |
【星合】 (ふたつの星の出逢い。かりそめの逢瀬) 引き合わせたのは徒名草。新しい土地で、龍麻に訪れた初めての出逢い。 |
03/08/04 |
【夜天光】 (朔の夜のあかり。消ゆることなき希望) 月明かりには及ばずとも。京一が望むのは、闇を透かすひかり。 |
04/01/03 |
【浮橋】 (遥かな天のかけはし。一夜限りのしるべ) 星河を越えて届くように。七夕の夜、龍麻は想いを込めて空を見つめる。 |
04/01/03 |
【陽火】 (夏の夜に花ひらく、儚く美しいひかり。はなび) 小さな光の美しさに触れて。夏休みのある夜、花火に興じる龍麻と京一。 |
02/08/19 |
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